誠味の歴史
「山椒入り松茸昆布 松福」誕生
平成11年2月に完成したのが「山椒入り松茸昆布 松福」でした。
「松福」は、昆布は代々小倉屋が最も大切にしてきた最高級品の道南産の天然元揃え昆布のみを使い、直火炊きで少量ずつ、僅か6キロの松茸昆布を炊き上げるのに仕込みから始まって3日もかけるほどの手のかけようで、誠味を代表する商品として「日本一の松茸昆布」として誰もが納得していただける商品を作りたいとの一心で作り上げた逸品でした。
松茸は、創業期の伝説の松茸昆布にあやかって、昆布に対して3対1とたっぷり入れました。
また、対面販売の鮮度感についても当時を模して店頭での計り売りを再現しました。40年前の光景が店頭で復活しました。
また、この新しい松茸昆布を発売するにあたって、思いを込めて新しい誠味のロゴマークとして、「仲良く」や「助け合い」を象徴する「おしどり」をモチーフにしたものを作成し、この新しい松茸昆布用の包装資材から使用を始めました。
そして商品名は、「この松茸昆布で、幸せを運べるように」との思いを込めて「松福」としました。